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2007年01月30日

あさのあつこ 『ほたる館物語2』 ピュアフル文庫

ほたる館物語の2巻が出ました!

ほたる館という旅館の一人娘の一子が主人公なのですが、

『バッテリー』の巧に通じるまっすぐな子なのです。

親友の雪美ちゃんは相もかわらずかわいらしいし、

柳井君の登場でりょっぴり春めいた雰囲気の一子の周りから目が離せませぬ!!

気弱になった祖母に将来旅館を継いで欲しいといわれて、

自分の未来が勝手に決められてしまうことへの嫌悪感や恐怖を

感じ、自分の気持ちに嘘がつけなくて祖母に対して反抗してしまう。

まだ子供だったころ、大人に自分のことを勝手に決められて

憤懣やるかたなかった気持ちが甦ってきました。

さて。今回も出版社さんのご好意でサイン本をいただけました!

あまり数は多くございませんので

ぜひともお早めにお買い求めくださいましー。

posted by 三省堂書店 京都駅店 at 17:28| オススメ本!

2007年01月27日

瀬尾まいこ 「幸福な食卓」

ついに!

本日2007年1月27日(土)、映画公開です!!

映画ものすんご〜〜〜く良い出来です!!

大好きな作品だけに、映画になるとなって実はすごく心配していたのですが

そんな心配は無用でした。

小説の温かさ、切なさ、優しさ、あのほわんとした空気がそのまま映画になっています!

映画のために本格アレンジされた主題歌、Mr.children「くるみ」が『幸福な食卓』 に

ぴったりもぴったり!!これ以上ないくらいにぴったり!

原作である小説は何度も何度も読み返して、そのたびに泣きました。

どうなるのか、何が起こるのか、どんな結末になるのかを十分に知っているのに、

それなのに映画でも泣いてしまいました。

むしろ知っているからこそ、泣いたのかも。

主人公佐和子役の北之きいちゃんを筆頭に、スクリーンの中の役者さんが

みんなたまらなく健気で役にぴったりだからこそ泣いたんだと思います。

映画を観てから原作を読んでも感動に浸れます。

でも映画を観る前に原作小説を読んでいるともっともっと映画と小説に

思いっきり涙します。

「くるみ」をバックに毅然と顔をあげて歩き出す

北乃きいちゃん演じる佐和子の姿に温かい感動の波が押し寄せてきます。

は〜!!長くなった!けどもうちょっと「幸福な食卓」のお知らせを!

北乃きいちゃんは今、放送中のCM「キットカット」に出演中です〜v

「キットサクラサクよ」ってやつです。すっごいかわいいの。

そして、表紙を飾っている『幸福な食卓』に欠かせないアイテム・シュークリームが

全国のファミリーマートで発売中!

これはぜひとも食さねば!ファミマへ走れ!

さらに全国医トーヨーカドーにて「幸福な食卓弁当」が発売中とな!

『幸福な食卓』は物語もさることながら、あちこちで登場する食べ物が

とってもおいしそうなのです。

ファミマやイトーヨーカドーで発売中のシュークリームとお弁当も

おいしいのでしょう!

そんなわけで密かにあちこちで『幸福な食卓』キャンペーンが

実施されていますので、映画と小説ともどもいっぱい楽しんでください♪

 

 

posted by 三省堂書店 京都駅店 at 18:08| オススメ本!

2007年01月22日

松村栄子 『talking アスカ』 ピュアフル文庫

 

 

表題作を含める4つの短編集なのですが、いや、参った。面白い。

4年1組の女王さまサヤカと友人のミキちゃん、

気になる村井君の日常のヒトコマを描いた 『悩める女王さま』。

10ページくらいのほんとに短いお話なのに

フフと楽しい気分になっちゃいます。

女の子同士の共犯めいた間柄とか、とっても素敵で懐かしくって!

talking アスカ』はタイトル通り、アスカの話がメイン。

友達のマミにかける電話が、刻々と変化していく様がじっくり

描かれて、アスカのマミに対する心情の変化が手に取るように分かっちゃうのです。

そんでもってラストがすっごく爽やか!気持ちの良い終わり方なのですな。

ほかの2編も面白かったのでこりゃ要チェックですぜ。

posted by 三省堂書店 京都駅店 at 14:04| オススメ本!

2007年01月21日

伊園旬「ブレイクスルー・トライアル」

今回も「このミス大賞」大賞受賞作はおもしろい!!

最新鋭のハイテクセキュリティで守られた研究所への侵入を競う

ブレイクスルー・トライアル。優勝チームには賞金1億円。

あらすじだけでも面白さプンプンしてます!!

読んでみれば、これまた予想を裏切らずにおもしろい。

ワクワクしました!!

警備ロボットや最新鋭のセキュリティの数々も興味深いし、

更にそれらを突破するチームの超ハイテク侵入技術(笑)や

阿吽の呼吸で伝わるコンビネーション、手際の鮮やかさ、派手さは

まるで『ルパン3世』を見ているみたいな軽快さ!

ちなみに著者の伊園さんは京都府出身だそうで。

もっともっと伊園さんの小説を読みたいと期待してるあたり

私、すっかりファンになっちゃてるようですよ?

とっても期待の作家さんが京都からまた誕生です☆

 

posted by 三省堂書店 京都駅店 at 12:49| オススメ本!

2007年01月17日

近藤史恵 『天使はモップを持って』 文春文庫

会社の中で起こるちょっとした悪意から起きる事件や

殺人事件まで、大介が出会う8つの事件。

事件を解決するのは会社の清掃員・キリコちゃん。

このキリコちゃんがすごいのです。

まだ若くてかわいらしい女の子なのですが、

お掃除の天才で、キリコちゃんの歩いた後には1ミクロンの

塵も落ちていないと言われるくらい。

ゴミ箱から見えてくるその人の個性。

すけてみえるのはきっと人間性。

そこから推理を働かせるキリコちゃんは若くてもしっかりしてるのです。

短篇集なのでとっても読みやすいのもオススメポイントですー。

posted by 三省堂書店 京都駅店 at 15:54| オススメ本!

2007年01月14日

仁木英之「僕僕先生」

姓は僕。名は僕。

かくしてその正体は美少女仙人だった!!

この立派な美少女仙人僕僕と出会った、

やる気ナシ根性ナシ夢ナシのヘタレ青年の成長物語で、

仙人と人間異種族間恋愛物語です。

中国は唐の時代が舞台。

歴史上の人物や伝説なんかを織り交ぜて神仙と人が混在する

彩りある世界が雅に描かれています。

イラストもかわいいし、読んで見て楽しめる!

歴史ベースで色々アレンジした小説がお好きな方は、

仁木英之さん要チェック!

 

posted by 三省堂書店 京都駅店 at 13:05| オススメ本!

2007年01月13日

千原ジュニア「14歳」

京都が生んだ人気漫才コンビ・千原兄弟を知ってるかい?!

その弟・千原ジュニアさんの自伝小説が本書『14歳』。

自分が立つべきフィールドはどこか。

自分が戦うべきことはなにか。

自分が全身でやりたいと思うことを探そうと足掻く、

不安と焦燥と孤独でいっぱいの14歳のひきこもり少年。

千原兄弟はこうして結成された!

ひきこもりから抜け出し、笑いでこれから先の人生を戦っていこうと

覚悟した千原ジュニアさんの今後に注目です。

 

posted by 三省堂書店 京都駅店 at 13:55| オススメ本!

2007年01月12日

椎名軽穂「君に届け」

本日はコミックのご紹介でっす☆

雑誌「ダ・ヴィンチ」などでも注目を集めて、

「NANA」「ハチクロ」の次はこれが来る!

否、、もう来ている!と大評判。

遅ればせながら読みまして、私もキました。

もうめちゃくちゃ良かった!2巻なんか本気泣きしましたとも!!

友情に、恋愛に、人と人が向き合うことに正面から取り組む

登場人物たちがとてもまぶしい。

ちょっとしたすれ違いでダメになっちゃう関係とか現実にはあるのだけど、

そのすれ違いを相手を信じることで乗り越える姿は感動的!

ああもうみんなええコやなぁ!!

爽快に切なく、ポジティブでまっすぐな青春マンガです。

これは来てます!!

第3巻は今月1月25日(木)発売予定です。要チェック!

 

 

posted by 三省堂書店 京都駅店 at 16:35| オススメ本!

2007年01月09日

畠中恵 『ねこのばば』 新潮文庫

しゃばけシリーズ第3弾!

長崎屋の若だんな・一太郎。病弱で知られているが

ところがどっこい今回の一太郎は一味違う。

お代わりするくらい食が進むし、体調も好調なのだ! (茶巾たまご)

おりんちゃんという迷子と知り合った一太郎。

ひとまず長崎屋で預かることになったのだが

おりんちゃんの口から「帰ったら殺される」という物騒な

言葉が飛び出して・・・(花かんざし)

他にも犬神の佐助視点の物語や猫またになりかけた猫を

救う話など5編を収めた短編集。

鳴家はあいもかわらずきゃわきゃわ言っててかいらしいのですが、

やっぱり、ちゃんとした骨格のあるお話ばかりで

読み応えもあるというのが大きな魅力。

時代小説の魅力を手近で感じることができる、

素敵なシリーズです。

未読の方はぜひ、シリーズ第一弾「しゃばけ」から

お読みくださいませ!・・・でも実はしゃばけは

在庫僅少なのでどうかお早めにお求め下さいませ・・・。

それからそれから。

しゃばけにはしゃばけ倶楽部なる素敵ホームページがございまして。

コチラからどうぞー。

posted by 三省堂書店 京都駅店 at 17:09| オススメ本!

2007年01月07日

加納朋子「モノレールねこ」

こいつぁ読み逃すにはあまりにもったいない!!

ほのぼのとしたり、ホロリと泣きそうになったり。

ポッと灯りがともるようなあたたかさと優しさにあふれていて

グッときます!

家族がテーマの短篇がほとんどなんですが、収録されてる

短篇がそりゃもうどれもこれもが良い小説なんですな!!

私のお気に入りは『ポトスの樹』。

いかにロクでもない父かを、息子たる主人公が語るのですが、

「ほんとにどうしようもないんだよ、こいつは」って言ってる口調に

どうしようもないんだけど、仕方ないかって苦笑いするしかない

親愛の諦観がにじんでてほのぼのしちゃうのです。

お気に入りの短篇を見つけてくださいv

 

 

posted by 三省堂書店 京都駅店 at 13:15| オススメ本!

2007年01月02日

高楼方子 『十一月の扉』 新潮文庫 

こりゃあねぇ、良いですよ。

中学2年生の爽子が少しの間暮らすことになったのは

「十一月荘」という名の素敵な洋館。

そこで暮らしているのは洋館に負けないくらいステキな人達ばかりで、

爽子はそこでの暮らしを物語にして紡ぎ始めるー。

ずっと読んでたくなるくらい心地の良い文章で、

ぬくぬくとした何かに包まれてる気配を感じます。

爽子が紡ぐ物語も昔々に読んでもらった外国のお話を

思い出させる、ちょっと懐かしくてかわいらしいお話なのですよ。

小公女セーラだったり、ポリアンナだったり、秘密の花園だったりの

あのドキドキを味わえちゃいます。

お母さんから娘さんにプレゼントしてあげてほしい1冊です。

きっと宝物になりますよー。

posted by 三省堂書店 京都駅店 at 17:02| オススメ本!

2007年01月01日

明けましておめでとうございます!

新年明けましておめでとうございます。

旧年中のご愛顧誠にありがとうございました。

2007年が皆様にとりまして

良い一年でありますように!!

京都駅店では本日元旦より営業しておりますので

ぜひご来店くださいませー。

本日の閉店は19:00になっておりますが

明日2日より通常営業にもどりまして

開店8:30閉店21:00となります。

本年もどうぞ三省堂書店をご愛顧くださいますよう

よろしくお願い致します!

2007年 元旦

posted by 三省堂書店 京都駅店 at 09:51| 営業のご案内