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2007年12月20日

ブログ 移転のお知らせ

    三省堂書店公式ブログは移転しました。
   
http://www.books-sanseido.co.jp/blog/  

    今後とも、よろしくお願いいたします。

posted by 三省堂書店 京都駅店 at 13:51| 記事

2007年12月19日

ポールギャリコ 『猫語の教科書』 筑摩文庫 

ある日編集者の自宅へ届けられた不思議な原稿。

編集者の友人であるギャリコは

暗号をとくようにその原稿を読みすすめる・・・。

すると驚いたことに、それは猫によって書かれた

人間のしつけ方の本だったのだ!

猫の、猫による猫のための本!

んもーぅ、とってもかわいらしいんですよ。

鳴きかたひとつでも色々と種類があるし、

(ニャーオとゴロゴロと、それからとっておきの声に出さないニャーオ)

表情のつくりかただってもちろん計算しつくされてる。

猫ってばこんなことを考えてたのかと末恐ろしくなっちゃうけれど、

やっぱりそのかわいさの前には人間なんて無力なもんです。

posted by 三省堂書店 京都駅店 at 22:03 | TrackBack(0) | オススメ本!

2007年12月13日

宮部みゆき 『誰か somebody』 文春文庫

杉村三郎は今多コンツェルン会長の娘である菜穂子と

結婚し、愛娘の桃子とともに幸せな結婚生活を送っていた。

そんな折、義父から彼の専属運転手の梶田が

自転車事故で命を落とした事件について聞かされる。

梶田の娘達が犯人逮捕に向け、

梶田の自伝をつづりたいというので

社内報を担当している杉村に白羽の矢が立ったのだ。

梶田の過去を暴きたくない姉と、どうしても犯人逮捕に

結び付けたい妹、そして過去に起こった忌まわしい事件。

みんながみんな善人であるわけでも悪人であるわけでもない。

やるせなさのつのる1冊でした。

posted by 三省堂書店 京都駅店 at 19:27 | TrackBack(0) | オススメ本!

2007年12月12日

アルバイトさん募集中!

只今京都駅店ではアルバイトさんを

以下の条件で募集しております!

我こそは!と思われる方、どしどしご応募くださいませ。

・勤務時間:17:30-21:10

・週4日以上働ける方

・土日、年末年始も働ける方

・高校生は不可となります。

☆従業員割引有り、交通費1日上限500円まで支給

☆時給830円〜、研修3ヶ月810円

まずは以下の番号へお電話ください!

お電話いただいた後、面接になりますので

写真添付した履歴書をご用意くださいませ。

電話番号075-365-8640

posted by 三省堂書店 京都駅店 at 19:49 | TrackBack(0) |

2007年12月10日

伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』

かねてより伊坂幸太郎はスゴイ、天才だと常々思っておりましたが、

あれですな。

こんな怪物級に面白い本を出されちゃ、神懸かっているとしか形容できませんな!

2年ぶり書き下ろし長編『ゴールデンスランバー』、かつてなく面白いです!!

仙台で起きた首相暗殺事件。

20年経った今も犯人は捕まっていない。

ルポライターたちの間では様々な憶測推測が交わされている。

いわく、犯人は濡れ衣を着せられたのだ。

20年前、一体何があってどうなったのか。

首相暗殺の濡れ衣を着せられた男を主人公に据えたスリル満点のサスペンス!

何に置いても完璧。パーフェクト。ゴールデンです!

揺ぎ無い骨格、緩急が効いたストーリー、精緻な構成、洗練された文章、人物造形の豊かさ、

物語の収束の美しさ。

たまんないね!!いやーもう伊坂さんってばスゴすぎ!!

 

本日10日は文芸書オススメ通信発行の日ということで、今月のイチオシでも

『ゴールデンスランバー』を取り上げております。お楽しみくださいませ。

 

posted by 三省堂書店 京都駅店 at 11:41 | TrackBack(0) | オススメ本!

2007年12月08日

東野圭吾「ダイイング・アイ」

直木賞受賞からこっちますます人気うなぎのぼりな

東野圭吾、最新刊です!

ダイイング・メッセージならぬ、ダイイング・アイ。

死に際の眼に残された遺志が引き起こすホラーミステリーです!

冒頭で語られる交通事故に遭った女性の<死に際の眼>に、

全編を通して見えないところからずっとこちらを見られているような不気味さが怖いのです。

帯に「今度の東野圭吾は、悪いぞ。」とあるのですが、

なんというか人間の卑怯さとか汚さとかそんな小悪さが残ります。

東野圭吾イコール、ミステリーと決めてかかって読むとびっくりしちゃうかも。

もしかしたら好き嫌い分かれてしまうかもしれない。

けど、東野圭吾はミステリーだけじゃない!

って、もうひとつの東野さんの魅力を発見していただければいいなぁと思います。

どうのこうのいえども、一度読み出したらノンストップで読ませてしまう牽引力で

一気読みは確実かと!

すっかり国民作家として定着したかんじの東野さんですが、なんと

本書の出版発売にはあしかけ9年がかりだそうな!

ある意味箱入り、ないしは鳴り物入りの本書。

ファンとなれば気になりませんか?

 

posted by 三省堂書店 京都駅店 at 17:18 | TrackBack(0) | オススメ本!

2007年12月06日

横山秀夫 『動機』 文春文庫

「動機」

保管してあったはずの30冊の警察手帳が紛失。

手帳の一括保管を推し進めた貝瀬は窮地に立たされる。

外部の犯行は難しく、おのずと目は内部に向かうがー。

「逆転の夏」

かつて人を殺したことのある山本の元に

殺人依頼の電話がかかり、また口座にも入金がー。

「ネタ元」

地方新聞の記者である水島真知子。

大手の新聞社との競合に汲々とする日々。

しかしある時その大手からヘッドハンティングの声がかかる。

「密室の人」

裁判官の安斎はあろうことか公判中居眠りをしてしまい、

しかも寝言まで聞かれてしまう。

慌てる安斎だがー。

事件にまつわる様々な人たちの姿を描いた短編集。

なんで今まで読んでなかったんだろうと後悔するくらい

面白かったです。

どのお話もラストが鮮やかで、それまでの緊張と困惑を

一気に払拭。やっぱり横山秀夫の巧さってのは

際立ってます!オススメ!

posted by 三省堂書店 京都駅店 at 16:23 | TrackBack(0) | オススメ本!

2007年12月05日

☆メリークリスマス☆

12月といえばやはりメインイベントはクリスマス!!

当店もはりきってクリスマスの飾りつけをしております。

文庫フェア台裏のガラス面も、

今年はゆきだるまをメインにしたディスプレイに

なっておりまして、これがかわゆいのですよ。

毎年のことながらアルバイトさんにお願いして

ぺたぺた貼ってもらってるんですが、なかなかに

ときめく仕上がりですのでぜひご一見を!

今年はクリスマスカードもちょこっと仕入れてますので

ぜひとも店頭へ足をお運びくださいませ♪

良いクリスマスをー★

posted by 三省堂書店 京都駅店 at 17:00 | TrackBack(0) | オススメ本!

2007年12月03日

乙一 「The Book」 

今週の文芸書売上ランキング第2位と発売早々に超話題の本作。

あの乙一の最新刊にして、人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険 第4部』を元にした

小説です。

装丁がめちゃめちゃかっこよくて、それだけで私買おうかどうか真剣に悩みました。

というのも私は『ジョジョ』をまったく読んだことがありませんので。

乙一さんはすきだけども。

だけどねぇ、読み終わって私これは買いだ!!と思いましたよ。

コミック読んでなくても、乙一ファンも、どっちでもない人も読んでくださいまし!

本当にすんごいおもしろいから!!

コミックのノベライズというだけで、読者範囲を絞るのは非常にもったいない!

入り口に並んでいるのを横目で見てる場合じゃござんせん。

レジへGOです。

スタンドというちょっと不思議な能力を持つ登場人物たちが遭遇した

ミステリ&サスペンスだとお思いください。

室内でまるで交通事故に遭った怪我をして亡くなった女性の死体の発見から

ある少年の数奇な運命を巡るストーリーのはじまりはじまりー!

稀代のストーリーテラー乙一の魅力が惜しげもなく注がれた重厚な読み応えです

単純にストーリーに引き込まれて、読むのをやめられませんから。

そしてさらにコミックベースということもあって、『ジョジョ』 を読んだことがない私は

ちょいと読もうかしらと興味が湧いてきてたり。

4部は単行本29〜49巻(文庫18〜29巻)だそうな。ふむふむ。

ちなみに当店スタッフのジョジョファンも太鼓判押してますので、

ジョジョファンの方々はぜひ!

ちなみにこちらも大好評発売中です♪

 ユリイカ 2007年11月臨時増刊号

 

posted by 三省堂書店 京都駅店 at 14:31 | TrackBack(0) | オススメ本!

2007年12月01日

小路幸也「カレンダーボーイ」

大学事務局長・安斎。

大学教授・三都。ともに48歳。

幼馴染で現在は同じ職場に勤める二人は、ある日を境に

現代と1968年、彼らが小学5年生だった時へ

寝ている間に意識だけがタイムスリップするようになっていた。

二人で現在と過去を行き来することを理解したふたりはある決意をする。

それは三億円事件をきっかけに亡くなってしまったクラスのアイドル・里美ちゃんを

救うこと。

48歳の頭脳と経験をもってなんとか里美ちゃんを救おうと計画する中、

過去を変えることによる歪みが生じてきて…。

世紀の大強奪事件とタイムスリップとで混乱しちゃうかもしれませんが、肝はこの

安斎と三都の友情ですよ!!

子供の頃から、48歳まで。

卒業して、互いに生活も分かれて結婚して子供を授かって父親になって

48年ずっと一緒にいたわけじゃないけど、特別な子供の時期をともに過ごした

二人の絆が…!!

過去を変えれば、どこかで帳尻を併せるように何かを失う。

この法則を知ってなお過去を変えようとする二人にどんな結末が待っているのか。

しかとお確かめ下さい。

そして予断ながら、当店でお配りしてるフリーペーパー「文芸書オススメ通信」 創刊号で

紹介している『HEARTBEAT』の続編、『HEARTBLUE』が発売されました!

こちらも男の友情が読みどころなのですよ!

前作新刊、他『東京バンドワゴン』などの既刊も揃ってます!

小路さんのノスタルジックな作風をたっぷり堪能くださいまし。

 新刊『HEARTBLUE』 (東京創元社 ミステリフロンティア)

 

 

 

 

 

 

 

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